旅行に行ってきました。
西日本は大雨で自宅も心配だったのですが、
既に数カ月前から決めていた予定だったこともあり
雨が激しく降りしきる関西を飛び立って旅行へ。
旅先では
ほぼすべての食事が外食になります。
グルテンフリーを始めてから初めての旅行でしたが
旅行での外食は
小麦の誘惑が
なかなか激しいことに気づかされます。
ホテルの朝食は和食
朝食で久々に見たもの。
それがパンでした。

最近は
パン屋さんに行くことが無くなったので、
大量のパンを見たのは久しぶり。
そして、
甘くて、
美味しそうなパンが
前を通るたびに目に入ってきます。
他にも
ワッフルやパンケーキ、
そして、
私の大好きだった
麺類も出ていました。
正直、
誘惑してきます。
と同時に、
食べるとお腹の張りが半端ないことになる。
ということも分かっているので
ホテルでの朝食は
ご飯系とサラダとフルーツ。

というような組み合わせに落ち着いてしまいます。
そうなると
選択肢の幅が非常に限られてくるので、
同じホテルに連泊すると
同じような朝食が続く。。。
というデメリットがありました。
自分自身を抑制しやすい
自分を「抑制」することが
良いのか、悪いのか?
という点は別として、
グルテンフリーの生活を始めると
ホテルでの朝食の選択肢が
「小麦粉を使っているか?いないか?」
ということになりますので、
基本的には、
食べることができる料理の選択肢が限定されます。
その限定された中で
何を食べるのか?
ということになりますので、
無秩序に食べるということが無くなりました。
今までのわたしは、
ホテルの朝食バイキングは
「元を取らないともったいな!」みたいな意識が強く働いて
自分の許容量以上に食べてしまう。
パンも食べ、ご飯も食べ、食べたいおかずを食べ、デザートも制覇する。
というように、
朝食バイキングで出ているものを食べ尽くす。
ぐらいの勢いで取っていました。
そのため、結果的には
朝食で一日のエネルギーを取るというよりも、
朝食を食べ過ぎて、身体がうまく動かなくなる。
ということも多々あったように思います。
私の個人的な実感ではありますが、
グルテンフリーの生活を実践することで、
簡単に食べるものに対する抑制が働く。
という効果が出てきています。
考えながら食べる
その一つの要素が
「考えながら食べる」ということです。
考えているポイントはただ一つ。
食べるものに小麦粉が使われているのかどうか?
ということだけです。
この一つの要素が入るだけでも、
目の前の食べるものに対して意識が働き、
ただただ無意識で食べているのではなくなり、
より意識的に食事ができるようになりました。