急に食べたくなってしまう料理の一つが「餃子」
パリッとした餃子の皮とジューシーな具を楽しみたくなってしまいますが、街中で食べる外食の餃子は小麦粉を使った餃子の皮がほとんどです。
今まで、小麦粉を使わない餃子は見たことがありません。
しかし、自宅であれば簡単にグルテンフリーの餃子を楽しむことができます。
米粉を使った餃子の皮

わたしが普段使っているのは「米粉」を使った餃子の皮で「お米の皮」という商品名で売り出されています。
国産米粉100%使用お米の皮(井辻食品)
わたしは近所の生協(コープ)で購入していますが、普通の小麦粉を使った餃子の皮と、値段的にもほとんど変わりません。
お米の皮を探したい時は
上記でご紹介した米粉を使った「お米の皮」。
わたしは近所の生協で偶然見つけて購入していますが、私が住んでいる街では利用している店舗以外で売っているのを見たことがありません。
「近くの店舗では見つからない!」
そんな方は井辻食品さんが提供されている以下のサイトを活用してみてください。

小麦粉を使わない餃子の皮

上記の写真の原材料名表記でも分かるように餃子の皮に使われているのは「米粉」です。
他に小麦粉を使った表記がありませんので、グルテンフリーの方だけではなく、小麦粉アレルギーの方も安心して使えるかもしれません。
レシピは普通の餃子と一緒
米粉を使った餃子の皮ですが、餃子を作るにあたってはレシピは普通の餃子と一緒です。
豚ミンチにお好みで塩コショウで軽く味付けをしたら、粘り気がでるまで手で練り込み、後はお好みの野菜を入れるだけ。
わたしはシンプルに「ショウガ、にんにく、キャベツ、ニラ」を入れて、醤油を入れて味を調えて完成です。
好き嫌いもあるかもしれませんが、シイタケ、大葉、チーズ等を入れてちょっと変わり種の餃子で楽しむこともあります。

少し包みにくい米粉の餃子
わたしのやり方が悪いのかもしれませんが、餃子の皮に具材を包む際に少し水で濡らして餃子の皮をくっつけますが、米の皮の餃子は少しひっつくにくいような印象を持ちます。
先ほどの写真でも一部キレイにくっついていないような餃子もありますが、なぜかうまいことくっついてくれないことが多々あります。
といっても、家庭で楽しむ分の餃子としては大勢に影響が無いような問題です。
普段、小麦粉を使った餃子の皮で慣れている方にとっては、初めて利用される際は「少し包みにくいかも」という印象を持つかもしれません。
パリッと焼ける餃子の皮です

一部、ちょっと型崩れしてしまいましたが、こんな感じで「パリッ」と餃子を焼くことができます。
米粉の皮の餃子というと、もっちりというか、サクッと焼けないような印象を持ってしまいますが、そんなことはありません。
沸騰したお湯を使う
一般的な餃子を家庭で作る場合とほとんど同じです。
ポイントは餃子を焼く際に「沸騰したお湯を入れる」ということでしょうか。
熱したフライパンに餃子を並べ入れ、しばらくてから水を入れて蓋をするのではなく、沸騰したお湯を入れて蓋をします。
さらに私の場合は、水分がなくなって餃子の皮がある程度フライパンから剥がせるくらいまで焼ければ、ごま油を回し入れて、さらに「カリッ」と餃子焼けるようにします。
餃子のタレは「たまり醤油」で
さて、最後は餃子のタレです。
わたしの調合は
- 醤油大さじ一杯
- お酢大さじ一杯
- ごま油小さじ一杯
これらをブレンドします。
醤油に入っている小麦粉はグルテン化しないと言われていますので、グルテンフリーの方は気にする必要がないかもしれませんが、私自身は小麦粉の摂取自体を避けていますので醤油には小麦粉使っていない「たまり醤油」を使って、餃子のタレを作っています。
米粉の餃子を楽しみましょう
グルテンフリーであっても楽しむことができる料理はまだまだたくさんありそうです。
わたしの場合は、小麦粉をたくさん食べていた以前から餃子は大好きな食べ物の一つでした。
しかしグルテンフリーを始めたことで餃子は食べることができなくなりましたが、ご紹介した「お米の皮」と出会ったことで、餃子も好きなだけ気にせずに食べることができています。