小麦抜き生活

久々の更新は9ヶ月ぶりに。。

ずっと気にはなっていたものの、、、
本業の仕事を言い訳にして、更新ができない日々が続いていました。
過去の投稿を見てみると、実に9ヶ月ぶりの更新です。
ちょくちょくと見ていただいていた方もあったようで、本当にありがとうございます。
グルテンフリーをネタにしてブログを書こうと決めたのが2018年6月で、このブログを立ち上げたのですが、わずか2カ月程度で挫折していました。。。

グルテンフリーのブログは挫折しましたが、グルテンフリーのライフスタイル自体は挫折せずに続いています。

11ヶ月目を迎えたグルテンフリー生活

グルテンフリー生活を始めたのが2018年5月でしたので、あと少しで1年目を迎える直前にまで迫ってきました。
わたしの日々の生活は、ほぼ完全にグルテンフリーです。
「ほぼ」は付けなくても良いのではないか?と思えるくらい、グルテンフリーの生活が完全に自分のライフスタイルと一致感を持てるようになってきました。

11ヶ月を振り返ってみて、自分の生活習慣の中では特に難しいこともなく、実践すすることができました。
しかしながら、最も難しく感じたのは社会的な周りの人との人間関係においてです。

周りの人への周知が重要

グルテンフリー生活を実践するにあたって何よりも重要なのは、自分から情報を発する。ということでした。

グルテンフリーやってます。

このことを周囲の人たちが知っていてくれるかどうかで、実践の度合いが大きく変わってきます。
最も特長的なのは、誰かと食事をするときです。

「私はグルテンフリーをしているので、小麦を使った食品は食べません。」

という事前の宣言が無ければ、相手の人は

「あそこのうどん屋さんが美味しいから、一回連れて行ってやりたいな~」

と思っているかもしれません。
相手の人は喜ばせてあげたい。美味しいものを紹介したい。食べる楽しさを一緒に共有したい。
という思いから、誘ってくれるのかもしれませんが、グルテンフリーを実践するものにとっては、「うどん屋さん」に連れて行ってもらっても、食べるモノがほとんどない。。という悲しい状況に陥るだけです。

ですので、自己紹介ついでにでも「私はグルテンフリーをやっています」ということを周りの人にしっかりと伝えておかないと、グルテンフリーを実践することと同時に、人間関係を上手に構築することが難しくなってしまいます。

食べるお店が限定されるショッピングセンター

ブログを書く余裕もないほど仕事をしていた私の仕事先は、「ショッピングセンター」内にあるお店での販売の仕事でした。
お昼休みなどの休憩は、施設の従業員専用の部屋で持ち込みの弁当等を食べるか、ショッピングセンター内のレストラン等でランチを食べるかのどちらかでした。

私はもともと、お弁当を持って行く習慣がなく。しかも、ショッピングセンターの従業員専用の休憩室は「疲れた感満載のどよ~んとした空気」が溢れていて、とてもリラックスしてお昼を食べる雰囲気ではありませんでした。
そうなると、私の日々の選択肢はショッピングセンター内でのランチです。

行けるお店は3ヶ所でメニュー限定

6ヶ月間という短い期間の仕事でしたが、私の日々のランチタイムを支えてくれたのは3つお店でした。
ショッピングセンター内にはたくさんの飲食店があったのですが、わたしが食べることができるお店は3ヶ所ほどに限定されてしまいました。

  1. 中華料理店で麻婆豆腐定食
  2. 定食屋で揚げ出し豆腐定食
  3. 韓国料理店で石焼ビビンバセット

上記以外で小麦粉を使っていない料理。もしかするとあったのかもしれませんが、3つの選択肢の中から、順番に回すというランチでした。

外食はとにかく小麦

実際にショッピングセンターの飲食店で小麦粉を使っていない料理は無いものかと探してはみましたが、やはり小麦粉を使わない料理というものが存在せず、ほとんどの飲食店のほとんどのメニューにおいて小麦粉が使われているような印象でした。

このように、外食を中心とした食生活を送っている人にとっては、グルテンフリーの実践はかなりハードルが高いと言えそうです。

周りの理解を得ながら実践

外食の環境としては非常に厳しい状況ではありましたが、私自身が「グルテンフリーをやっています!」としっかりと宣言し、周りからの理解も得られていたので、なんとか継続的に実践することができています。
周りに事前に伝えておくことで、例えば差し入れでもらったお菓子。

「このお菓子は、小麦粉が使われているから食べられないですよね~」

と、しっかりと事前確認をしてくれた上で、私に情報を伝えてくれるので、私としても提供されるお菓子を「断りやすい」という環境だったように感じます。
やはり、出されたものを「断る」というのは、なかなか勇気がいるものです。
いちいち断っていたら面倒だから、受け取ってしまおう。という考えも出てきます。
ですので、事前にグルテンフリーを周囲に伝え、その意義を理解しておいてもらうことで、協力を得ることができたんだなと実感しています。